うたたねの
手作り石けん
うたたねは、「暮らしのなかの石けん」をテーマに手づくり石けんを楽しむ教室です。
手づくり石けんは、お肌につかう、お掃除につかう、空間につかう・・・楽しみ方はいっぱい
身近にある材料で、お家で簡単につくれる石けんをお伝えします。
うたたねで主に作る石けんは、『コールドプロセス(Cold Process)法』とよばれる技法です。
オイル(油脂)と水と苛性ソーダの3つを合わせて、化学反応(けん化)でゆっくり石けんにしていきます。
型に入れてから使えるまで4週間以上はかかりますが、できたての石けんを使う瞬間は胸が躍ります。
オイルの種類を変えたり、素材や香りをプラスして自分のお気に入りの石けんを作りましょう。
お店で買った石けんでは味わえない、ゆっくり待ったからこそ味わえる心地よさ
石けん作りを通して、ゆったりした時間の流れを愉しんでください。
石けん作りの道具

石けん作りの道具は、キッチンで使っているものばかりです。
苛性ソーダは強アルカリなので、触れて変質してしまう素材のものは使用できません。
- ① ブランケットやバスタオル
- ② ぷちぷち
- ③ 保温できる箱
- ④ ワイヤーナイフ※包丁でもOK
- ⑤ ソープカッター
- ⑥ ゴム手袋
- ⑦ エプロン
- ⑧ めがね
- ⑨ マスク
- ⑩ ボウル
- ⑪ 耐熱性プラスチックボトル
- ⑫ 計量カップ
- ⑬ ラップ
- ⑭ デジタルスケール
- ⑮ 計量スプーン
- ⑯ スプーン
- ⑰ 泡だて器
- ⑱ ゴムベラ
- ⑲ 温度計
- ⑳ 計量カップ小
石けんの型

型を選ぶことから、石けん作りの楽しみが始まります。
身近にある牛乳パックやお菓子の容器、アクリルモールドなどあります。
木や紙箱を使用する時は、オーブンシートやクリアファイルを切り取って箱の内側全体に敷きましょう。
- a. 牛乳パック
- b. お菓子の箱
- c. アクリルモールド
石けんの材料
オイル(油脂)
石けんの使い心地を決めるのは、オイル(油脂)です。
オイルの特徴を知り自分にぴったりなオイルを探しましょう。
水
苛性ソーダを溶かすのに使用します。水の硬度や塩素・ミネラル分が化学反応を起こすこともあるので、うたたねでは精製水を使用しています。
苛性ソーダ
(水酸化ナトリウムNaOH)
苛性ソーダは油脂に反応を起こさせ石けんにするために使用します。
強アルカリで劇物に指定されており、空気中の水分を引き寄せて熱や刺激臭を発生させるので、取り扱いには十分注意が必要です。
うたたねでは、おウチで安全に使用できるよう取り扱い方法や購入方法をきちんと説明いたします。